初代太田信義、下野国都賀郡壬生（現在の栃木県下都賀郡壬生町）に生まれる。
幼名は源三郎、後に泰三と称し、明治の初めに信義と改めた。

初代太田信義、胃散製造販売に関し売薬許可を得る。
翌年、「胃散」の名称で発売する。
元来胃弱であった信義が、大阪出張中に、緒方洪庵の娘婿、緒方拙斎の診察を受け、オランダの名医ボードウィン博士が処方した薬を服用し快癒。この処方が、太田胃散のもととなっている。

薬舗を開き、製薬工場を拡張。

「雪湖堂の胃散」として発売。

太田信、二代目太田信義を襲名。

「太田胃散」として販売、商標も登録。

新聞広告開始（東京日々新聞）。

辻貼広告開始。

鉄道沿線看板広告開始。
この頃よりカナダ、ブラジル等に輸出開始。

太田寿男、社長に就任し、三代目太田信義を襲名。
二代目太田信義、太田泰蔵と改名、取締役会長となる。

企業整備令により、都内三十数企業体と合同、東興製薬株式会社を設立。資本金四十万円、社長三代目太田信義。

民間ラジオ広告開始。

テレビ広告開始。

社名を株式会社太田胃散と変更。

「オータ」Ｄ錠を新発売。

大阪連絡所を設置。

映画｢胃を科学する｣完成。イタリア、パドヴァの世界学術映画祭に出品し銀牛頭賞受賞。

茨城工場第一期工事竣工。太田胃散＜分包＞を新発売。

茨城工場第二期工事竣工（全面移転）。

四代目社長に副社長太田昭就任。

香港に太田胃散＜分包＞を輸出開始。

創業百周年記念式典挙行。

名古屋、福岡連絡所を設置。

台湾に太田胃散、太田胃散＜分包＞、「オータ」Ｄ錠（台湾にては太田胃腸錠と呼称）を輸出開始。

太田漢方胃腸薬を新発売。

韓国に太田胃散、太田胃散＜分包＞を輸出開始。

熊本連絡所を設置。

筑波研究所竣工。

札幌出張所を設置。

厚生棟竣工。

太田胃散（缶）を3アイテムに。

会長に社長太田昭就任。
五代目社長に副社長太田美明就任。

太田胃散Ａ＜錠剤＞を新発売。

事業企画室（現ヘルスケア営業部）設置。健康食品に参入。

太田胃散＜分包＞を3アイテムに。

茨城工場管理棟竣工。

太田漢方胃腸薬Ⅱを新発売。

太田胃散整腸薬を新発売。

太田胃散＜内服液＞、太田胃散＜内服液＞Ｓ、太田胃散チュアブルＮＥＯを新発売。

創業百三十周年記念式典挙行。

ロコフィットＧＬを新発売。

12月13日を「胃に胃散」の日と制定。

自社販売サイト「太田胃散健康食品館　本店」を開設。

茨城工場新生産棟竣工。

太田胃散公式PR大使「太田胃にゃん」が誕生。

太田胃散整腸薬デ・ルモア錠を新発売。

コンビニ向け 太田胃散NEXT新発売

当社独自の乳酸菌「KSｰ１」を配合した健康食品　豆乳専用種菌ソイヨーグル新発売

アメリカに太田胃散アンタシッド＜分包＞を輸出開始

創業百四十周年記念式典挙行

太田胃散整腸薬デ・ルモア錠新発売

中国越境ECサイト「太田胃散海外旗艦店」を開設

会長に社長太田美明就任。六代目社長に副社長太田淳之就任。